こんにちは。
Ringa Yoga(リンガヨガ)の土屋千尋です。
季節が少しずつ秋へと移り変わるこの時期、朝晩のひんやりした空気に「そろそろ冷えてきたな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
気温の変化とともに体の「巡り」が滞りやすくなる秋冬。
この時期に意識したいキーワードが 「血行促進」 です。
今日は、ヨガでできる血行促進の効果や、その大切さについてお話していきます。
「血行促進」という言葉、よく耳にしますが、実はとても大切な体の基本機能です。
血液は、体の中で酸素や栄養を全身に届け、不要になった老廃物を回収しています。
この流れがスムーズに保たれている状態が「血行が良い」ということ。
反対に、血行が悪くなると体はどうなるのでしょう?
・手足の冷え
・肩こりや首こり
・顔色がくすむ
・疲れが取れにくい
・眠りが浅くなる
・むくみやすい
これらはすべて、「血流の滞り」が関係しているといわれています。
つまり、血行が悪くなると、体だけでなく 心の元気 にも影響してしまうのです。
秋から冬にかけては、外気温の低下とともに体が冷え、血管が収縮しやすくなります。
冷えにより血液の流れが滞ると、体温が下がり、代謝も落ちてしまいます。
特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化からも巡りが滞りやすくなる時期。
血管を広げたり、自律神経を整えたりする働きが少しずつ弱まるため、冷えを感じやすくなります。
「なんだか前より冷えるようになった」と感じるのは、体の自然な変化なのです。
だからこそ、 今から少しずつ体の巡りを整えていくこと が大切です。
寒くなってから慌てるのではなく、「秋の今」から血行促進の習慣を取り入れていくことで、
冬をより快適に、元気に過ごすことができます。
ヨガの後に「体が温まった」「スッキリした」と感じるのは、血流が良くなっているサイン。
実は、ヨガの動きには血液やリンパの流れを助ける仕組みがたくさんあります。
たとえば…
・筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで、ポンプのように血液を押し流す
・深い呼吸によって、酸素を体の隅々まで届ける
・ねじりや逆転のポーズで、内臓や血管の働きを整える
・リラックスすることで自律神経のバランスが整い、血管がしなやかに広がる
ヨガを続けることで体の巡りが整い、冷えやこり、むくみなどの不調が少しずつ和らいでいきます。
血行がよくなると、体の中ではさまざまな“うれしい変化”が起こります。
・肌のトーンが明るくなり、顔色がよくなる
・疲れにくくなる
・朝の目覚めがすっきりする
・冷えやむくみが改善される
・心が落ち着きやすくなる
体だけでなく、心まで軽く感じるのは、
「酸素とエネルギーが全身に行き届く」から。
ヨガではこの“巡りのよさ”を、
「プラーナ(生命エネルギー)の流れが整っている状態」 ともいいます。
つまり、血流だけでなく、呼吸や心の流れもスムーズに通っていること。
この状態になると、自然と姿勢が整い、呼吸が深くなり、気持ちも穏やかに。
「体の巡り=心の巡り」なのです。
現代の生活では、血行を妨げる習慣が意外とたくさんあります。
・長時間のデスクワークやスマホ操作
・運動不足
・ストレスや緊張状態
・睡眠不足
・冷たい食べ物・飲み物の摂りすぎ
これらが積み重なると、筋肉がこわばり、血管が収縮し、
体の隅々まで血液が行き届きにくくなります。
ヨガでは、こうした日常の“固まり”をやさしくほぐし、
呼吸と動きで再び巡りを取り戻していくことができます。
Ringa Yogaでできる「巡りケア」
無理なく体を動かしながら、呼吸を丁寧に感じることを大切にしています。
レッスンの中では、
・肩まわりをじんわりほぐす動き
・骨盤まわりを整えるポーズ
・背骨をしなやかにするストレッチ
・深い呼吸で内側から温める時間
などを取り入れています。
「運動が苦手」「体がかたい」という方でも安心。
少人数制なので、一人ひとりのペースに合わせてサポートしています。
体の巡りが整うと、自然と姿勢も呼吸も変わっていきます。
そしてその変化が、日々の生活の中にもやさしい余裕を生み出してくれるはずです。
これから寒くなる季節。
体の巡りを整えて、ぽかぽかと温かく過ごせるようになることは、自分へごほうびです。
ヨガは、特別なことをしなくても始められる「めぐりの習慣」。
今日より少しだけ軽やかな明日を迎えるために、
ぜひ一度Ringa Yogaで体をほぐしに来てみてください。
少人数制で一人一人に合わせた丁寧な指導を行なっています
スタジオは新座市のカタニデベーカリー2階にあります。
周辺には薬局、衣料雑貨店、スーパーもあり、ヨガの後にはお買い物にも便利です♪