小さなパン屋とヨガスタジオのはじまりの物語

2026年02月01日 18:05
カテゴリ: RingaYoga
カタニデベーカリーの窓ガラス

カタニデベーカリー5周年、RingaYoga2年目


こんにちわ。RingaYoga(リンガヨガ)の土屋千尋です。

スタジオの一階にある夫の営む【カタニデベーカリー】は
2月で5周年を迎えます。

いつの間にか、5年、2年目という時間が流れていました。
慌ただしい毎日の中で、振り返る余裕もなかったけれど、
この節目に、はじまりのことを思い出しながら、
少しだけ書いてみようと思います。

今日は、小さなパン屋と、その2階に生まれたヨガスタジオの、
わが家なりの“はじまりの物語”です。

ニュージーランドから帰国、そして子育ての日々へ

私たちは、ニュージーランドでの暮らしを経て、日本に帰国しました。
自然に囲まれた時間の中で過ごした日々は、今でも大切な思い出です。

帰国してしばらくしてから、長男、次男を出産。
子育てが始まり、毎日楽しくもバタバタの日々が始まりました。

カタニデベーカリーの開店当初、長男は5歳、次男は2歳。
まだまだ小さな我が子こと最優先で、自分のことは後回し。
それでも、子どもたちの成長をそばで感じられる時間は、かけがえのないものでした。

私は保育士として働いていて、
毎日、子どもたちと遊び・笑い・食べて・お昼寝をして。一緒に育っていく。
それは、私にとってとても自然で、やりがいのある大好きな仕事でした。

以前から夫とは、
「いつか、1階でパン屋、2階でヨガスタジオができたらいいね」
と、何気なく話していました。
そんなふうにぼんやり思い描いていたことが、
夫のパン屋開業をきっかけに、少しずつ現実味を帯びてきたのです。

改装時のカタニデベーカリー

(カタニデベーカリー改装中の頃)

パン屋開業への想い

帰国後夫は、パン職人としての経験をスタートしました。
いつか、自分のお店を持ちたい。
そのために、日々できることを考えながら、学び、挑戦し続けていました。

子育てをしながら、家族で過ごす時間を大切にしながら、
自分たちらしい働き方、暮らし方を考える中で、
パン屋の開業の話が、少しずつ現実味を帯びていきました。

物件探し、内装づくり、設備選び…。
初めてのことばかりで、不安もたくさんありました。

「本当にお客さんは来てくれるか」
「続けていけるか」

そんな気持ちを抱えながら、
2021年2月、カタニデベーカリーは新座市片山にオープンしました。

カタニデベーカリーの前で店主が立っている姿

開業当初のドタバタな毎日

開業当初、次男はまだ1歳、長男は5歳。
子育て真っ最中の中でのスタートでした。

朝早くから仕込みをする夫、
保育園の準備、送り迎え、家事、仕事…。

とにかく毎日があっという間に過ぎていき、
息を吐く暇もないほど!
という感じの日々でした。

そんな中でも夫から、
お客さまに「とても美味しかったです」と声をかけていただいたり、
常連のお客さまがいつものパンを買いにきていただいている
という話を聞くと私も一緒にうれしい気持ちになりました。

生活の中に、ほんの少しでも彩りを添えられたら。
そんな気持ちで始まった夫のパン屋。

少しずつお客さまが足を運んでくださるようになり、
顔なじみの方が増えて、
地域の中に、少しずつお店が馴染んでいっているように感じました。

カタニデベーカリーの店内の様子

2階の空間と、ヨガスタジオへの構想

実は、この場所に出会った時から
いつかは2階でヨガスタジオをという思いがありました。

20代前半にヨガに出会い、
保育士をしながら、
お稽古を続けてきました。

保育士も大好きな仕事でしたが、
いつかはヨガスタジオをというもう一つの目標を持っていました。

これまでにヨガを続けることで、
カラダが楽になったり、
心の面でも助けられた経験がありました。

その経験を少しでも、シェアできたら
心地の良い空間の中で
気持ちの良い時間を過ごせてもらえたらと。

パン屋が開業して2年目を過ぎた頃、
その頃の職場のこと、家族のこと、そして自分の年齢のことなど
色々なタイミングが合い

いよいよ2階のスタジオ計画が
少しずつ動き出していきました。

RingaYoga(リンガヨガ)を改装中の様子

(2階の改装が始まった頃)

RingaYoga 誕生 ― 居心地の良いヨガスタジオを目指して

RingaYogaが目指しているのは
その日の体の調子に合わせて、
楽しみながら、心地よく動けるヨガです。

「ヨガスタジオ」と聞くと、なんとなくハードルが高いイメージを持ってる方も
多いのではないかと思います。

実際に

・やったことがないからできるか不安
・カラダが硬いから出来ないのではないか

などのお声を何度も耳にした頃があります。

そもそもどの人も、
骨格や筋肉などの身体も
それまでの運動経験も違います。

そのため、ポーズ(アーサナ)ができるようなること目指すのではなく、
ご自身が「気持ちよかった!」と感じることを大切にしています。

忙しい日々の中で、
ヨガを通して深く呼吸をする時間を持ち
自分の体を労わる

そのお手伝いができたら本当にうれしいです。

いつもの場所でほっとリラックスして
気持ちよくカラダを動かしてリフレッシュできる。
そんな場所でありたいと思っています。

RingaYoga(リンガヨガ)スタジオ内風景

はじめての生徒さんとの出会い

地元の工務店さんとの出会い
初めてのDIYでのスタジオ作りを経て、
ついに2023年10月にRingaYogaのプレオープンの日を迎えました。

初日は誰も来なかったらどうしよう…。
そんな不安でいっぱいの中
ドキドキして自宅からの道を自転車でスタジオに向かったことを
よく覚えています。

ドアを開けて、最初の生徒さんが入ってきてくれた時のこと、
本当にうれしかったです。

レッスン後に
「とてもリラックスできました」
「凝り固まっていたカラダがほぐれました」
そう言って頂いたこと。

そんな生徒さんからのお言葉が
何よりも励みになります。

"ヨガが終わって、家までの帰り道はカラダが軽くなり、
心も元気になっている自分がいます"
                  (Mさん / 70代)

RingaYoga(リンガヨガ)スタジオ内風景

この場所だから生まれた、パンとヨガのかたち

1階ではパンが焼け、
2階では静かに呼吸をする。

この空間は、
「特別な場所」ではなく、
「日常の延長線上」にある場所でありたいと思っています。

いつものパンを買いに行く場所、
店内のベンチでちょっと休憩しながらほっとできるパン屋。

気合を入れなくても
思い立ったときや、カラダがちょっとつらいなと思ったときに
通えるヨガスタジオ。

そんな、
いつもの暮らしの中にそっとある
パン屋とヨガスタジオを目指しています。

カタニデベーカリーとRingaYoga(リンガヨガ)の外観

続けてきて感じていること

この小さなヨガスタジオを見つけてくださり
足を運んで下さっていることに
本当に感謝しています。

新しい場所で、新しいことを始めるということは
不安や緊張もたくさんあることと思います。

私はそのお気持ちに全身でお返ししたい。
それにはひとつひとつのレッスンを丁寧に心を込めて
という思いで日々を過ごしています。

RingaYogaが、
ちょっと疲れたときに、戻ってこられる場所。
深呼吸をしに来られる場所。
「このままで大丈夫」と思える場所。

そんな、
安心できて、ホッとできる居場所
でありたいと思っています。

RingaYogaで、
ほんの少し、
自分のための時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。

スタジオでお会いできることを楽しみにしております。

RingaYoga(リンガヨガ)のレッスン風景

少人数制で一人一人に合わせた丁寧な指導を行なっています

RingaYoga(リンガヨガ)とカタニデベーカリーの外観

スタジオは新座市のカタニデベーカリー2階にあります。
周辺には薬局、衣料雑貨店、スーパーもあり、ヨガの後にはお買い物にも便利です♪

RingaYoga(リンガヨガ)のロゴマーク
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